先に要点

市場規模を完璧に当てるより、対象ユーザー・代替手段・支払意思の3点を小さく確かめます。

個人開発の調査は広げない

個人開発では、最初から業界全体の市場規模を精密に作るより、作ろうとしているアプリが誰のどんな場面で選ばれるかを確かめる方が費用対効果が高いことがあります。調査の成果物は長いレポートではなく、次に検証する仮説と、やらないことのリストです。

1週間の進め方

やること残すもの
1日目対象ユーザーと課題を一文にする仮説カード
2日目ストア・検索・コミュニティで代替手段を集める競合10件の候補
3日目価格、レビュー、更新、訴求を比較する比較表
4日目低評価レビューと未充足ニーズを読む不満の頻度と引用元
5日目LPやプロトタイプで一つの反応を測る反応の基準
6-7日目結果を反映し、作る/保留/方向転換を決める意思決定ログ

競合の数より代替手段を見る

競合アプリだけでなく、スプレッドシート、紙、SNS、既存の汎用アプリ、何もしないことも代替手段です。競合が少ないことは需要がない可能性も、未充足の可能性もあります。レビューやインタビューで、今の解決方法にお金・時間・ストレスをどれだけ払っているかを確認します。

数字を使うときのルール

  • 推計はレンジで書く
  • 推計値と実測値をラベルで分ける
  • 取得日と対象期間を残す
  • 重要な判断は一次情報かユーザー反応で再確認する

参照した情報

価格・機能・規約は変わる可能性があるため、契約や公開前に公式ページを再確認してください。

一文の仮説を書いて、候補競合を10件だけ集める

調査の問いを整理する