先に要点
推計値は方向性と比較の補助。信頼度・期間・推計対象を必ず添え、実数の代わりにはしません。
公式の精度レポートが明示していること
appxoの精度レポートは、公開実数やデベロッパー申告などのアンカーで較正し、誤差を公開する方針を説明しています。一方、ページ上では、2026年8月時点の現行モデルについて、チャート実測とアンカー期間の重なりがなく、較正セットが0件で、現行のMAPEを公表できないと明記されています。
同ページには、過去の検証点に基づくMAPE 60.3%や、外れた事例も掲載されています。ただし、ページ自身がその値を現行モデルの精度保証として使えない理由を説明しています。数字だけを切り出して「誤差60.3%」と広告するのは不適切です。
推計を使ってよい問い・避ける問い
- 使いやすい:候補の相対比較、カテゴリの仮説づくり、追加調査の優先順位
- 条件付き:市場規模のラフなレンジ。期間と前提、信頼度を併記する
- 避ける:投資・与信・訴訟など、個別数値の正確性が必要な判断
- 避ける:広告収益中心のアプリを、ストア売上推計だけで評価する
最低限残すべきメタデータ
- 取得日と対象期間
- App Store / Google Playの別
- DLか収益か、推計か公開実数か
- 信頼度や公式の注意書き
- 比較に使った他の一次情報と、判断を変えた理由
実務での一つの使い方
まずappxoで10候補を同じ条件で並べ、上位3候補をストアページ、レビュー、公開決算、ユーザーインタビューで再確認します。推計値が大きい候補を自動採用するのではなく、推計と一次情報が食い違った候補ほど、なぜ違うかを調べる材料にします。
推計値を一つ見つけたら、取得日・期間・信頼度をセットでメモする
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