先に要点
アイデアの良し悪しを一気に判定せず、課題の存在→代替→利用頻度→支払意思の順に確かめます。
アイデアではなく仮説を調べる
「このアプリは伸びるか」という問いは大きすぎます。まず「誰が」「いつ」「今は何で代替し」「何が不満で」「どれくらいの頻度で困るか」に分解します。市場調査はアイデアを褒めるためではなく、作る前に間違いを安く見つけるためのものです。
検証の順番
| 順番 | 問い | 小さな検証 |
|---|---|---|
| 1 | その課題は実際に起きているか | レビュー・コミュニティ・5人の会話 |
| 2 | 今は何で解決しているか | 競合アプリと非アプリの代替比較 |
| 3 | 繰り返し使う理由があるか | 利用シーンと頻度を聞く/プロトタイプ |
| 4 | 誰が支払うか | 価格を見せたLP・事前登録・インタビュー |
| 5 | 自分が届けられるか | ASO・コミュニティ・提携など獲得仮説 |
市場データは仮説の順番付けに使う
ランキング、推計DL、レビュー数、キーワード、更新頻度は、調べる順番を決めるのに役立ちます。たとえば候補カテゴリの上昇アプリを見つけ、低評価レビューで未解決の不満を探し、似たキーワードでストア訴求を比べる、といった流れです。数字が見つかった時点で需要が証明されたとは扱いません。
Go / No-goの基準を先に決める
- 課題を具体的な場面で語れる人が一定数いる
- 既存の代替に明確な不満がある
- 初回価値を小さなプロトタイプで届けられる
- 支払者と価格の仮説を検証できる
- 検証結果が悪かったときに方向転換できる
記録を残す
調査日、検索条件、見たアプリ、採用しなかった理由、次に検証することを残します。後から数字だけを見返すのではなく、当時の前提と反証を追えるようにすると、同じ調査を繰り返さずに済みます。
参照した情報
価格・機能・規約は変わる可能性があるため、契約や公開前に公式ページを再確認してください。
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