先に要点
機能の多さではなく、誰のどの瞬間を取り、どんな不満を残しているかを比較します。
機能表だけでは差別化できない
競合分析で機能を○×にするだけでは、似たアプリが多い市場で判断を誤りやすくなります。機能が同じでも、初回体験、入力の速さ、通知、価格、信頼性、コミュニティなどで選ばれる理由は変わるからです。
7つの比較軸
- 対象:誰が、どの場面で使うか
- 約束:ストアの一画面目で何を約束しているか
- 体験:初回起動から価値到達までの手順
- 課金:無料の境界、価格、継続の理由
- 証拠:評価、レビュー、導入事例、更新頻度
- 獲得:キーワード、ランキング、外部流入の手がかり
- 不満:低評価に繰り返し出る未解決の課題
比較表のサンプル
| 項目 | 競合A | 競合B | 自分の仮説 |
|---|---|---|---|
| 最初に伝える価値 | 記録が速い | 分析が詳しい | 忙しい人でも1分で振り返れる |
| 無料の境界 | 履歴に制限 | 機能に制限 | 基本記録は無料、比較を課金 |
| 低評価の繰り返し | 通知が多い | 入力が複雑 | 通知頻度を選べる |
| 次に検証すること | 継続率 | 有料転換 | 初回入力完了率 |
競合分析の出口
表を作ったら、差別化案を増やすのではなく、検証しやすい仮説を一つ選びます。「入力が速い」はプロトタイプで計測できます。「安心できる」はレビューやインタビューで反応を見られます。競合の推計値は背景情報として使い、最終的な優先順位は自分のユーザー反応で更新します。
参照した情報
価格・機能・規約は変わる可能性があるため、契約や公開前に公式ページを再確認してください。
候補3件の低評価レビューから、繰り返し出る不満を一つ探す
競合を見る前に企画を整理する